育児

ママがパパに言われて嬉しい、魔法の言葉。

産後、自宅に戻ってからの生活。私ももうすぐ、娘との生活も1年になりますが本当にあっという間で、お陰様で楽しく過ごせています。勿論育児の中で大変なこともあって、しんどいこともあるけれど、それでも楽しいと思える。それって心にゆとりを持てているからなんですよね。

ということで、今回はママの心に少しでもゆとりが生まれる、パパに言われて嬉しい言葉をご紹介します!

心にゆとりを持つポイントって夫婦のコミュニケーションだと私は思っています。産後のママはホルモンバランスの変化も大きく、精神的にも不安定になりやすい時期です。そして赤ちゃんと二人きりで過ごすことも多く孤独感を感じやすいです。赤ちゃんの夜の泣き声にも起きず、隣でパパは寝ているなんていう話もよく聞きますが、特に夜泣きの対応って孤独感半端ないんですよね~。終わりの見えないしんどい育児NO1だと思っています。

あー昨日の夜赤ちゃんが泣いてたかも?そんな風に感じた朝や、なんか最近ママがピリピリしてるぞ?と思うパパはぜひ参考にしてみてくださいね。ひとつふたつの言葉で、ママの心も軽くなります。

■言われて嬉しかったこと

①「ありがとう」
②「お疲れ様」「ご苦労様」
③「自分の時間大切にしてね」

①「ありがとう」

子供がいるいない、に関わらずですが私は家の中でこの言葉をとても大切にしています。何か小さなことでも、やってもらったらありがとう。ありがとうって言われて嫌な気持ちになる人っていないと思うんですよね。

思った通りに家事をやってもらえてなかったとしても、「行動してくれた」という事実にありがとう。自分の友人が家に来た時に、一緒にもてなしをしてくれたら、夜に「今日は一緒に準備してくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝える。

では、育児の場面ではどんな時にこの言葉をかけられると嬉しいのか。私が夫から言われて嬉しいありがとうは、育児の中でどこかこれは自分の役割で、自分が当たり前のようにやっていることに対してかけてもらった「ありがとう」です。

例えば、離乳食の準備ってどこかママの仕事になりがちですが、「今から離乳食の準備するから●●ちゃん見てて~」と言った時に自然と「了解~ありがとう~」というその一言が出てきた時。育児のひとつひとつを「自分事」として夫自身も捉えてくれているから出てくる言葉だなと思います。

②「お疲れ様」「ご苦労様」

「お疲れ様です」って会社だと自然と言っている言葉ですが、案外家だとあまり出ない言葉だと思いませんか?家族も組織ですので、労いの言葉は会社と同じようにとても大事です。

例えば、夜の寝かしつけ。失敗すると1時間くらいかかることもあります。横になってるだけでしょ?と思うかもしれませんが、それは寝かしつけをしたことが無い証拠ですね~。寝かしつけって、いつ終わるかわからない結構しんどい作業なんです。ミルクはあげれば終わる。おむつも変えれば終わる。寝かしつけは、「いつ終わるのか」その日のコンディションや赤ちゃんによって変わるのです。寝かしつけをして、リビングにママが戻ってきたら「お疲れ様」「ご苦労様」と一言声をかけてあげてください。

あとは、我が家でよくやるのは子供が寝た後の夕食時、オールフリー片手に「今日も1日お疲れさまでした~」とお互いを労いながら乾杯すること!パパ、ママそれぞれがその日1日を精一杯頑張ったことをお互いで労いましょう!

③「自分の時間大切にしてね」

夫が娘と散歩から帰ってきた時に、掃除をしていたら言われた言葉です。掃除は私以外でもできるんだから、自分にしかできない自分のやりたいことをやっていいんだよ、という意味で言ってくれた言葉でした。

赤ちゃんと24時間一緒にいて、ゆっくり携帯片手にトイレに行くことすらできないのがワンオペ育児。だからこそ、この言葉とともに休日1時間でもいいので、赤ちゃんとお散歩してきてください。(午前中にその日の掃除と洗濯が終えてから、お散歩に行くとママがゆっくりできるかもしれませんね!)

 

これから育休が終わり、仕事に復職するママも増える時期。育休って、「休」という言葉入るけれど、会社の仕事が休業になるだけで「休暇」ではないんですよね。言うなれば、1~2年、24時間体制で赤ちゃんのお世話をする、という超ハードワークに出向するようなもんです。

赤ちゃんにとっても、ママにとっても大きな生活の変化のタイミング。是非、「育休お疲れ様!」とママに声をかけてあげてください!そして日常の中でも、今日ご紹介した言葉を意識的に使うことで、皆さんの家族に少しでも多く笑顔が増えることを願っています。